AGEを知ればもっと捗る!【美肌への一歩】

shi_21糖質制限はただ単に体重を落とすだけではありません。
アンチエイジング効果や美肌効果もあるのです。

アンチエイジングを簡単に言えば『酸化を防ぐ』こと。
酸化とは、酸素から生じる活性酸素により、体内の細胞が傷つけられることをいいます。
活性酸素は、もともと体に備わっている酵素の働きで抑えることができますが、年齢とともに酵素の力が低下。
その結果として、老化を進めてしまうのです。

そして近年、酸化同様に老化の原因として注目されているのが「糖化」です。

糖化とは、タンパク質と糖質が結びつくことにより、タンパク質が劣化することをいいます。
人の体は皮膚・髪・筋肉・骨・血管などすべてタンパク質でできています。
つまり体を形成しているタンパク質の劣化=老化を意味します。

そしてタンパク質と糖質が合わさったことで発生するのがAGEです。

●体内に貯まるAGE

このように人は、タンパク質で生成されているので、タンパク質の摂取をなくすことはできません。
こうなると自ずと糖質の摂取を控えることがわかりますね。

食事から摂取したAGEは体内に蓄積され老化の原因になります。
そしていったん体内に取り込まれてしまうと、代謝されにくく、蓄積しやすいという特性を持っています。

大半は、食品の消化とともに分解されるのですが、10%ほどは分解されずに残ります。
残ったAGEは、個人差はあるものの体内に貯まっていくのです。
10%×365日と考えると、なんだかすごいことですよね。

●AGEに効果のあるもの

ビタミンB群:糖質や脂質の代謝を助ける栄養素。タンパク質とアミノ酸の分解に不可欠。

≪ビタミンB1:豚肉・きな粉・大豆製品・うなぎ・ごま・玄米など≫
≪ビタミンB6:牛肉・鶏肉・かつお・まぐろ・にんにくなど≫

ビタミンA,C,E群:いずれも糖質を多く含んでいるため摂りすぎには注意。生やゆでて食べるのが良い。

≪ビタミンA:モロヘイヤ・にんじん・ほうれん草・小松菜など≫
≪ビタミンC:ブロッコリー・パセリ・菜の花・赤ピーマンなど≫
≪ビタミンE:ナッツ類・キャノーラ油・モロヘイヤ・アボカド≫

α-リポ酸:体内細胞のミトコンドリアに多く存在し、ブドウ糖をすばやくエネルギーに変える働きを持っている。

≪ほうれん草・ブロッコリー・にんじん・トマトなど≫
体内でのα-リポ酸の生産量が減ると、基礎代謝量も減り太りやすい体になります。
ブドウ糖のエネルギー代謝がよくないということは、AGEが蓄積しやすいということにもつながります。

このようにα-リポ酸は抗酸化作用が高くAGEを防ぐ効果も期待できます。

●美肌効果も期待

歳を重ねると肌に透明感がなくなり、しわやシミもできてきます。
肌老化を進める原因は、紫外線をはじめとする外的な原因と、活性酸素による酸化などの内的な原因がありますが、そのどちらにも大きく関係しているのがAGEです。

肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層でできています。
表皮の下にある真皮は「コラーゲン線維」と「エラスチン線維」で構成され、スポンジのような弾力とハリを保っています。
そして、真皮のコラーゲン線維とエラスチン線維がつくっている立体構造にAGEが直接ダメージを与えることもわかっています。

美肌をつくるにはUVケアだけでなく、糖化=AGE対策が必須です。




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