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お皿のバランスを見ていないか

バランスのよい食事ってなんぞや、とふと思う。

ご飯・味噌汁・焼き魚・きんぴら・お新香・りんご...こんな感じでしょうか?

 

これについてどう思いますか?

一般的な『THE和食』に見えますか?

和食=体に良いというイメージから、この食事は『良い』ということになりますね。

いやいや、ちょっと待ってくださいよ!

 

では、全て空の状態(皿のみ)でイメージしてください。

茶碗・味噌汁の碗、大きなお皿が真ん中にあり、左に小鉢で右に小さなお皿と、大きなお皿の下に小さな小鉢。

すごくきれいに並んでると思いませんか?

一般的にバランスの良い食事とは、きれいに並べられたお皿を見て、それがバランスが良い食事だと錯覚しているものだと思うのです。

たくさんのお皿が並べられている=色々なものを摂取している=バランスが良い=体に良い!

 

うーん、なんとも怖い図ですね。

では上記の和食の食事にはどれくらいの糖が含まれているのでしょうか。
(すべて100gあたりの糖の量)

●白米:76.6g
●味噌汁:(甘味噌)32.3g
●きんぴら:(れんこん13.5g+にんじん6.4g+みりん54.9g+砂糖)
●りんご:13.1g

もちろん食べる量により異なりますが、少し控えめにしたとしても、ヘルシーだと思われている和食にもこんなに糖が使われているのです。

糖質『制限』ですのでゼロにする必要はありませんが、どのくらいの糖質が含まれているのかを知ることは、ダイエットをしていなくても知っておくとよいことですよね。

AGEを知ればもっと捗る!【美肌への一歩】

shi_21糖質制限はただ単に体重を落とすだけではありません。
アンチエイジング効果や美肌効果もあるのです。

アンチエイジングを簡単に言えば『酸化を防ぐ』こと。
酸化とは、酸素から生じる活性酸素により、体内の細胞が傷つけられることをいいます。
活性酸素は、もともと体に備わっている酵素の働きで抑えることができますが、年齢とともに酵素の力が低下。
その結果として、老化を進めてしまうのです。

そして近年、酸化同様に老化の原因として注目されているのが「糖化」です。

糖化とは、タンパク質と糖質が結びつくことにより、タンパク質が劣化することをいいます。
人の体は皮膚・髪・筋肉・骨・血管などすべてタンパク質でできています。
つまり体を形成しているタンパク質の劣化=老化を意味します。

そしてタンパク質と糖質が合わさったことで発生するのがAGEです。

●体内に貯まるAGE

このように人は、タンパク質で生成されているので、タンパク質の摂取をなくすことはできません。
こうなると自ずと糖質の摂取を控えることがわかりますね。

食事から摂取したAGEは体内に蓄積され老化の原因になります。
そしていったん体内に取り込まれてしまうと、代謝されにくく、蓄積しやすいという特性を持っています。

大半は、食品の消化とともに分解されるのですが、10%ほどは分解されずに残ります。
残ったAGEは、個人差はあるものの体内に貯まっていくのです。
10%×365日と考えると、なんだかすごいことですよね。

●AGEに効果のあるもの

ビタミンB群:糖質や脂質の代謝を助ける栄養素。タンパク質とアミノ酸の分解に不可欠。

≪ビタミンB1:豚肉・きな粉・大豆製品・うなぎ・ごま・玄米など≫
≪ビタミンB6:牛肉・鶏肉・かつお・まぐろ・にんにくなど≫

ビタミンA,C,E群:いずれも糖質を多く含んでいるため摂りすぎには注意。生やゆでて食べるのが良い。

≪ビタミンA:モロヘイヤ・にんじん・ほうれん草・小松菜など≫
≪ビタミンC:ブロッコリー・パセリ・菜の花・赤ピーマンなど≫
≪ビタミンE:ナッツ類・キャノーラ油・モロヘイヤ・アボカド≫

α-リポ酸:体内細胞のミトコンドリアに多く存在し、ブドウ糖をすばやくエネルギーに変える働きを持っている。

≪ほうれん草・ブロッコリー・にんじん・トマトなど≫
体内でのα-リポ酸の生産量が減ると、基礎代謝量も減り太りやすい体になります。
ブドウ糖のエネルギー代謝がよくないということは、AGEが蓄積しやすいということにもつながります。

このようにα-リポ酸は抗酸化作用が高くAGEを防ぐ効果も期待できます。

●美肌効果も期待

歳を重ねると肌に透明感がなくなり、しわやシミもできてきます。
肌老化を進める原因は、紫外線をはじめとする外的な原因と、活性酸素による酸化などの内的な原因がありますが、そのどちらにも大きく関係しているのがAGEです。

肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層でできています。
表皮の下にある真皮は「コラーゲン線維」と「エラスチン線維」で構成され、スポンジのような弾力とハリを保っています。
そして、真皮のコラーゲン線維とエラスチン線維がつくっている立体構造にAGEが直接ダメージを与えることもわかっています。

美肌をつくるにはUVケアだけでなく、糖化=AGE対策が必須です。

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